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エイジングとは
エイジング(老化)は、単に「年齢を重ねること」ではなく、体内の細胞機能が徐々に低下していく生理的な変化を指します。私たちの体は約37兆個の細胞で構成されており、それぞれが日々エネルギーを産生し、修復し、再生を繰り返しています。しかし加齢とともにこの再生能力は徐々に低下していきます。
老化の背景には、主に以下のような生物学的要因があります。
- 活性酸素による酸化ストレス
- 慢性的な炎症(サイレントインフラメーション)
- ミトコンドリア機能の低下
- ホルモン分泌の減少
- DNA損傷の蓄積
特にミトコンドリアは「細胞の発電所」とも呼ばれ、エネルギー産生の中心的役割を担っています。この機能が低下すると、疲れやすさ、筋力低下、代謝低下などが現れやすくなります。
老化のスピードは人によって違う理由
同じ年齢でも、若々しく元気な方と、疲れやすく不調を抱えやすい方がいるのはなぜでしょうか。その差を生むのが「生活習慣」と「栄養状態」です。
慢性的な栄養不足、過剰な糖質摂取、睡眠不足、強いストレス、運動不足などは、酸化や炎症を促進し、老化のスピードを加速させます。一方で、適切な栄養摂取や運動習慣、十分な睡眠を確保している方は、細胞の修復能力が維持されやすく、加齢変化を穏やかに保つことができます。
老化は避けられないものですが、その進行速度は調整可能であることが近年の研究で明らかになっています。
エイジングケアは「若返り」ではなく「健康寿命延伸」
エイジングケアというと美容目的をイメージされる方も多いかもしれません。しかし本来の目的は「見た目の若さ」だけではなく、「健康寿命を延ばすこと」です。
筋肉量を維持し、免疫力を保ち、ホルモンバランスを安定させることで、年齢を重ねても自立した生活を維持することが目標です。
栄養療法は、細胞の代謝を支え、酸化や炎症を抑え、ミトコンドリア機能をサポートすることで、体の内側からエイジングケアを行う医療的アプローチです。
当院では血液データや生活背景を総合的に評価し、将来を見据えたエイジングケアをご提案しております。単なる美容目的ではなく、「健康的に年齢を重ねたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
